恐怖

2010年11月26日
思わず、怖い、って彼女にメールをしてしまいました。


えーと、テンション下げたくない人は見ないように。








最近、忙しくてね。
帰りはいつも終電近く。
家に帰ったら24:30とかなんですよ。
まぁ、この忙しさの話はまた今度にしまして…

ある駅で電車を待っていました。

すると、女の人が俺の近くにきました。

女の人は駅のホームに座りこみ、苛立った様子で背負っていたリュックの中を必死に探していました。

すると、女の人はおもむろにリュックの中から『カッターナイフ』を取り出しました。

そのカッターナイフで、自分の腕をザックリザックリ切り始めました。

切ったのは左腕の外側。

腕に赤い縦線が何本も引かれていました。

腕からは血が滲み出て、とても痛そうでした。







すっ……げぇ怖かった!!!!!
まず『カッターナイフ』が怖かった。
俺が刺されるんじゃないかと思った。
すぐ離れることも怖くてできなかった。


そして、何よりも、その女性が怖かった。
自傷癖、というやつですかね。

あんなに怖い思いをしたのは初めてです。
怒られるのが怖いとか、危険な動物が怖いとか、まったくもって話にならない。

理解できない怖さでした。
あんなん目の前でされたら頭が真っ白になる。
今まで自傷癖なんて話に聞く程度だったのに、目の前でされた。
怖いのかなんなのか分からない恐怖。

意味分からないもん。
自分で自分の体を傷付けるんだよ?
痛いよ!

まだホームレスとか酔っ払いのオッサンのほうが可愛く見える。
異常過ぎて、ついていけねぇよ。

もう一生、自傷癖の人と出会いたくない。

だいたい親からもらった体なんだから大事にしろ。
あとカッターナイフ持ち歩くな。





怖かったよ…。
もう嫌だよ…。


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